ああ、またずるむけだ・・・
ふと足に痛みを感じて見てみると、足の皮がずるりとむけていたり、水ぶくれになっていることってありますよね。そう、女性なら必ず一度は誰しも経験したことがある、靴擦れです。
可愛いデザインの靴があったから、一目ぼれで購入!でも、靴擦れがすごい・・・なんてことも珍しくありません。そんなときってテンションがダダ下がりですよね。今回は、そんな靴擦れの予防策をご紹介します。
一般に浸透している靴擦れ対策
靴擦れ対策のなかでも比較的みなさんが実践しているであろう対策をまずはご紹介します。
絆創膏を貼る
これは靴擦れのおきやすい部位に絆創膏を貼るという方法。絆創膏がクッション代わりになってくれて、靴ずれを防いでくれます。また、足の方に絆創膏を張るだけではなく、靴ずれが激しい靴側の部分に絆創膏を貼っておいても効果があるそうです。
ワセリンを塗る
ワセリンは保湿クリームの一種ですが、無色透明でにおいもほとんどありません。そして、ワックスのような手触りなので、靴擦れしてしまう所に塗っておくと、肌と靴の摩擦を減らしてくれます。そのため、靴擦れを防ぐ効果を期待できます。また、靴の内側の硬い部分などにワセリンを塗っておくことでも、靴擦れを防止できるそうです。
みんな苦労して靴擦れと戦っている
靴擦れは、靴と足の摩擦によって、肌が乾燥して傷ついてしまうことが大きな原因です。特に買ったばかりで履き慣れていない靴や、足に合っていない靴は足との摩擦回数が多くなってしまいます。そのため、靴ずれがおきやすくなってしまうのです。
特に、摩擦係数の高い素足での靴履きは絶対にNGということです。だけど、数ある靴ずれ対策をしても、靴ずれしちゃうっていう人もいますよね。
えっ、そんな靴擦れ対策があったの?
靴擦れの予防法で、意外な方法があります。それは、インナーソックスとしてストッキングを用いるという方法。準備するものは、はさみとストッキング。これだけです。
まず、ストッキングを自分の好きな長さにはさみでカットします。そして、そのカットしたストッキングの足の部分を履いてから、さらに靴下を履きます。これだけで、ひどい靴擦れも防止できるんだとか。
ストッキングは、生地の素材がきめ細かくさらさらとしているので、足に対する摩擦がかなり軽減でき、さらに靴下で防御することで、靴擦れに対してかなり効果的な予防になるらしいのです。
噂によるとこの方法、一日中足を酷使している兵士が実践しているのだとか。私たちと違って、厳しい環境下で行動をしているような軍隊の方が実践している方法らしいので、かなり効果的なのではないでしょうか。
この方法は、足の形や癖が原因で靴擦れを起こしてしまっている場合は、効果は低いと思います。しかし、慣れていない靴などでの靴擦れの防止には役立ってくれそうですね。
オシャレとして取り入れられそうなのもグッド!
また、ストッキングをカットしなくても、ストッキングと靴下を合わせたファッションとして、日常的に取り入れられそうなのもこちらの方法の利点ではないでしょうか。特に気候が涼しい秋や冬なんかには、積極的に取り入れていきたいですね。
自分の足に合った靴を選ぼう
いつも靴擦れになってしまうという方は、靴選びも注意しましょう。実は、人間の足って朝と夕方とではサイズが違うんです。そのため、極端に足の大きさが違う時間帯に靴を買ってしまうと、「履いたときは合っていたのに、なんだか靴擦れしてしまうなぁ・・・」ということにも。
人間の足は、朝は小さく夕方にむけてむくんできて、だんだんと大きくなっていくのが普通です。そのため、靴を購入する際は、もっとも足が小さな時間と大きな時間帯は避けるようにしましょう。
靴を購入するのに理想的な時間は、お昼の時間帯。午後1時から3時頃までの間です。その時間帯は、足がちょうど中間くらいの大きさになっています。そのため、どの時間帯の足にも比較的合っている靴選びができるはずです。ランチの後に靴を買う、と覚えておくと良いでしょう。
靴擦れ予防で足をきれいに保とう!
たかが靴ずれ、と侮っていると水ぶくれやかさぶたばかりの、美しくない足になってしまいます。足をきれいに保つためにも、靴ずれの予防はしっかりとしていきたいですね。