足の臭い対策、どんな対策してますか？
女性にとっても悩みの種である足の臭い。足の臭いの対策と言えば、消臭スプレーを使ったり、重曹足湯、さらに変わったところでは十円玉を使う、といった様々な方法があります。しかし、臭わない足を作るためにはやはり足の洗い方が一番重要なポイントとなります。ただ、足を洗うとすればどんな石鹸やボディソープを選べば良いの？それに、洗い方はどうすれば良いの？と疑問に思うこともありますよね。そんな方のために、今回は足を洗って臭い対策をする場合の基本的なポイントをいくつかご紹介していきます。
足の臭いの原因は、雑菌
足の臭いの対策をする前に足の臭いの原因について軽く触れておきましょう。まず、足というのは体の体温調節を司っている部位でもあります。そのため、一日に大量の汗をかきます。この汗によって足が蒸れてしまうことが、足の臭いに結びつく一つの要因として挙げられます。ただし、汗自体にはもともと嫌な臭いといものはありません。しかし、この汗をかいて蒸れてしまった足に雑菌が繁殖してしまうと、その雑菌が腐敗臭をだします。これが足の臭いの原因となるわけです。
この足の臭いを抑えるためには、やはり足を洗うことによって雑菌の数を減らすことが重要になっていきます。まずは足を洗って、きれいに清潔に保つことが足の臭い対策においては大切なのです。
足を洗うのに適した石鹸とは？
まずは、足をあらう石鹸やボディソープ選びについてみてみましょう。前述したように、足の臭いの原因というのは雑菌です。そのため、通常の石鹸やボディソープよりも殺菌成分が入っているものを選んだほうが、効果的です。普段使っているボディソープなどに、殺菌成分が入っているかをまずはチェックしてみましょう。さらに言えば、殺菌成分入りのものに加えて、デオトラント効果のあるものが足の臭い対策には理想的です。緑茶エキス、柿渋エキス、ポリフェノール、ウコンエキス、ケイヒエキスといったものが入っているものがおすすめです。
ボディソープと固形石鹸はどちらが良い？
最近では、様々な美肌効果などのあるボディソープが増えてきていますよね。それに伴って、ボディソープで身体を洗っている方も多いのではないでしょうか。しかし、足の臭い対策という観点から見れば、実はボディソープで足を洗うよりは固形石鹸で洗うほうが効果が高い場合があります。その理由として、多くのボディソープには保湿効果のある成分が入っているということが挙げられます。雑菌を減らすためには、足を乾燥させることが重要です。しかし、保湿成分で足に潤いを与えてしまうと、足がきちんと乾燥した状態にならないのです。また、あまり知られていませんが、ボディソープは固形石鹸に比べると洗浄力が弱く油脂を落とす効果が低いです。
そのため、身体は保湿成分入りのボディソープで洗いたいけれど、足もしっかりと洗いたいという方は足用の石鹸を用意しても良いかもしれませんね。
足の洗い方
足を洗う順番、気をつけていますか？
「足を洗う順番っていつですか？」という質問に対して大抵の方は、「身体を洗って最後に洗う」と答えるのではないでしょうか。しかし、全身を洗っている間にウォッシングタオルに含ませたソープの効果は半減していると言っても過言ではないでしょう。そんな状態で足を洗っても、きっちり洗浄できるとは思いませんよね。そのため、特に足の臭いを気にしている方は足を洗うことを別に扱って、「全身洗いのついで」にしないようにしましょう。
足は手で洗う
足を丁寧に洗いたい場合は、まず洗面器にお湯をはってしばらく足を浸しておきましょう。こうすることで、足の汚れや余分な角質が浮いて洗いやすい状態になります。次に、石鹸を手にとって泡立てます。足を洗うときに、臭いを落とそうとついウォッシングタオルやスポンジでごしごしと洗ってしまいがちですが、これはNG。足の皮膚を傷つけて、さらに雑菌が増えやすい状態にしてしまったり、洗いむらができてしまうからです。
足を洗う場合は、石鹸を泡立てて、手で優しく丁寧に洗うことが重要です。さらに、洗うときには指と指の間、爪の間、爪の付け根、といった洗いにくく、雑菌が溜まりやすい部分もしっかりと洗浄していきましょう。
参照：
http://www.ci-labo.com/onayami/bodycare/wakiashinonioi/article/00000012/